初心者向けSEOライティングのコツ

記事やブログを作成する際には、SEOを意識したライティングで書くのが必要になってきています。

このページでは様々なライターに記事を外注しているクライアントの目線で、<SEOライティングのコツ>を初心者ライター向けに分かりやすく紹介します。

「SEOライティングって、どのように書いたら良いのかな?」と悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

SEOライティングとは?

SEOライティングとは、読者(ユーザー)とGoogle・Yahoo!などの検索エンジンに評価されて最初のページ内に上位表示されるように書くスキルのことです。なぜ検索エンジンの上位表示されるようにライティングをする必要があるかというと「多くのアクセス得たいから」です。

検索エンジンで上位表示されると、他の方法(SNSやそのサイトの別ページからの流入など)と比べるとアクセス数がはるかに多くなります。そのページにアクセスが生まれないと、自社の商品やサービスも売れませんし、広告収入なども得ることができます。

「良い記事を書けば、自然にアクセスって生まれるんじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんが、なかなかそうはいかないのが現実です。

SEOを意識したライティングをすることで、少しでも検索エンジンの上位表示することが、WEBサイト運営者からライターに期待されている項目です。

参考:Wikipedia 検索エンジン最適化

WEBライティングとSEOライティングの違い

SEOライティングとWEBライティングの違いについて、説明します。

  • WEBライティング:ウェブ上で、読みやすく分かりやすいと判断される文章を書くこと
  • SEOライティング:ユーザーにも評価される、且つ検索エンジン内で“上位に表示される目的”で書くこと

分かりやすく箇条書きにしましたが、違いが分かるでしょうか。

WEBライティングとSEOライティングは似ていますが、SEOの要素が入る点で、SEOライティングの方が少し難易度が高くなります。読みやすく分かりやすい文章を書くことは、インターネット上で文章を載せるには絶対に必要なスキルです。

しかしWEBライティングだけでなく、読者と検索エンジン両方に評価されるSEOライティングを取り入れなければ、検索エンジンからのアクセスがないため、読者に読まれることがない記事になってしまいます。

何を検索するにしても、<一番上に表示される1位のサイト>が最も多くクリック・アクセスされています。

見たとしても1ページ内に表示される10サイトまでで、2-3ページに書かれているサイト(10位以降の順位で表示されているサイト)はクリックされないことがほとんどです。

SEOライティング 書き方のコツとポイント

では、SEOライティングを取り入れて読者に読んでもらう・上位表示させるためにどう書けば良いのか?
書き方のコツとポイントを、7つにまとめました。

SEOライティングと聞くと難しいと感じるかもしれません。しかし、1つ1つを意識して順に組み立てていくだけで自然に完成しますので、順番にやって行きましょう。

① ページタイトル

まず記事で一番大事なSEOは記事タイトルです。コンテンツが優れていても、ページタイトルがSEOに特化していなければGoogle検索で上位を狙えません。

「りんご」の記事を書いているのに、ページタイトルで「みかん」と書けば、Google検索で「りんご」の上位表示は狙うことができないです。狙うキーワードは必ず記事タイトルに入れてるようにしましょう。

Googleの検索画面で「SEOライティング コツ」と入力して、最初のページと2-3ページに載っているタイトルがどう違うかを見比べてみてください。

記事全体がSEOライティングのコツについて伝えたいのに、2ページ目に表示のサイトはタイトルが「SEOライティングとは?」や「基本とは?」から始まっているものが多いです。

同じSEOライティングのコツについて書いているにしても、タイトルが違うだけで順位までもが変わってしまうことを肝に銘じておきましょう。

② 見出し

次に考えることは、見出しの設定です。これは記事の本文中に取り入れなければならないことで、SEOライティングでは基本中の基本です。記事・ページ全体で何を伝えたいのか?を考えて、見出しを決めましょう。

見出しは、タイトルのようにキーワードをすべて入れる必要はありませんが、出来る範囲でキーワードを入れて行きます。

見出しを入れることで、内容が区切られて「読者が読みやすくなる」効果があります。

見出しを設定するのに役立つのが、<h2><h3><h4>のタグです。文中の大きな見出しには<h2>・中見出しには<h3>・さらに補足で紹介したい時は<h4>を使用し、</h2></h3></h4>のようにスラッシュが付いたタグで挟むだけなので簡単です。

例えばこの記事であれば、
<h2>SEOライティングとは?</h2>
<h3>WEBライティングとSEOライティングの違い</h3>
と、構成しています。

タグを付ける際は、h2→h3→h4と順番に使ってください。h2の後にいきなりh4などのタグを設定すると、全体の構造が乱れるので注意しましょう。

一度使ってみると、ライター側も文章がとても作りやすくなります。記事はもちろんブログを作成する時にも役立つので、今すぐにでも取り入れてみてください。

また、最初に目次を一覧で作成しクリックすれば該当の見出しにアクセスできるようにする方法も効果的です。

時間が無い時などは気になるタイトルにダイレクトに飛んで情報を得るため、とても重宝されますよ。

③ コンテンツ

コンテンツとは、記事の本文=中身のことです。何を伝えたいかを考えて設定した、見出しに合ったコンテンツを作成しましょう。

内容によっては長くなることもありますが、改行するなど読みやすいように工夫すると良いです。コンテンツを作成するにあたり、5つのポイントを意識してください。

結論を先に書く

読者は答えを求めて検索するので、要望を満たすために<結論を先に>書いてください。

テーマに関係無いことを最初に書いてしまうと、訪れた読者はそれだけで「あ、求めているものと違う」と判断して自分のサイトから離脱してしまいます。

特にスマートフォンで検索したユーザーは前ページに戻ることが容易いので、その傾向が顕著に出ます。

分かりやすいシンプルな書き方をする

一見簡単そうで難しいのが、“分かりやすくシンプルな書き方をする”ことです。読者がどういう意味かを考えてしまうような、回りくどい文章は避けてください。

難しい感じにはフリガナを付ける、一文が長文になり過ぎないようにする‥などとにかく読みやすさを意識します。理想は、中学生でも分かるような文章です。

専門用語などが出てきた場合はWikipedia・辞書などから引用するなどして、より分かりやすさを心掛けましょう。

代名詞を使わず名詞を使う

代名詞とは、あれ・それ・これ・このように~などです。指示語とも呼ばれ、文中で多用しがちになってしまうので注意してください。

あれって何を指すのか?を読者に思わせない・考えさせないことです。

名詞(普通名詞や固有名詞)を使って、どの場所から読んでも意味が通じる・分かる文章にすることがポイントです。

✖私は犬を2匹飼っています。それらの名前はクロとシロです。
○私は犬を2匹飼っています。2匹の犬の名前はクロとシロです。

“それら“の部分を言い換えるだけで、伝わりやすさが異なりますね。もしくは、「私は、名前がクロとシロの2匹の犬を飼っています。」でもOKです。

少し表現を変えるだけで、読みやすくなることが分かります。

共起語を入れる

コンテンツの中には、共起語を入れてください。

共起語は、あるワードと一緒に検索される確率が多い言葉のことです。「犬を飼う」と入力すると、費用・初心者・準備・デメリット・覚悟などの言葉が表示されます。

読者が何を知りたいかを把握するために、コンテンツ作成時には調べるようにしましょう。

いくつか検索ツールのリンクを貼っておくので、利用してください。

・共起語検索: https://neoinspire.net/cooccur/

狙うキーワードを入れる

コンテンツ作成時の最後のポイントは、狙うキーワードを適宜入れるようにすることです。キーワードが入っていないコンテンツは、何が書かれているのか明確に判断できないためGoogleに評価されません。

しかし同じキーワードを入れ過ぎるとスパムと判断されたり、反対に読みにくくなるので入れる量には注意する必要があります。

パソコンで「Ctrl+F5」を押すと、そのページ内のキーワード検索ができるので、狙うキーワードが記事全体的に入っているのか確認しましょう。

あと、記事内にキーワードがどれくらいの割合が出てくるか計測するツールがあるので、使うようにしましょう。

・出現率チェックツール:ファンキーレイティング [FunkeyRating]

④ HTMLマークアップ

タイトル・見出し・コンテンツを作成できれば、HTMLでマークアップしましょう。コツ②の欄で記載した、見出しに付けた<h2>~<h4>のタグもHTMLのタグに分類されます。

その他にマークアップすべきなのは、表や画像と箇条書き(リスト)・引用の3点です。それぞれに適したタグを使うことで、Googleに理解されやすくなります。

表や画像

コンテンツ内にはテキストだけでなく、表や画像なども挿入しましょう。内容に関連するもの且つ著作権を侵害しない自作のものを使うことを守ってください。

表は<table>タグ を、画像は<img>タグを使用します。

箇条書き(リスト)

内容をコンパクトにしたい時は、箇条書き(リスト)のタグが役立ちますよ。ダラダラと書いてしまうと伝わりにくいだけでなく、記事全体にまとまりがなくなります。

・番号付きで箇条書きしたい場合

<ol>
<li>1つめ</li>
<li>2つめ</li>
</ol>

・番号無しの箇条書きの場合

<ul>
<li>1つめ</li>
<li>2つめ</li>
</ul>

箇条書きは、すべて<li></li>タグで挟みます。前後に<ol>と<ul>どちらを記載するかで、番号の有無を設定できます。

コンテンツを作成するのに参考にした資料やサイトなどがあれば、必ず引用元として載せなければなりません。SEO対策というよりも、著作権を侵害しないためです。

タグの種類は<blockquote>(引用元のサイトURL)</blockquote>です。

専門用語の解説に、Wikipediaや辞書などから引用した場合などは必ず<blockquote>のタグを使用してください。

引用

もう一つ便利なタグが、<q></q>タグです。これは一文だけ等短文時に活用します。

引用する文章の量によって使い分けましょう。

⑤ 独自性・独自情報

SEOライティングの書き方5つ目のコツは、独自性を兼ね備えている・独自の情報を記載するということです。つまり自分しか知らない情報/または自分なりの視点も盛り込むようにすると、“オリジナリティ溢れた記事”が完成します。

経験・体験談が書かれた=独自性を兼ね備えたオリジナルの記事は、Googleに評価されるだけでなく読者にとっても有益なサイトとみなされます。

旅行する予定があり、美味しい店や観光場所を探したい読者が居るとします。ガイドブックに書かれているような場所をただ記載するだけでは転記しているのと同じで、SEOライティングの書き方ではありません。

行ったことがある国や都市なら、自分だけしか知らないお店や穴場スポットが書けますよね。もし行ったことが無かったとすれば、旅好きの友人に聞くなど情報収集を行ないましょう。

体験したことを元に書くように心がければ、他のサイトには無い“強み”が書かれた記事が完成するだけでなく読者も定着する可能性が大いにアップするはずです。

⑥ 専門性

コンテンツに専門性をもたせて作成することも、SEOライティングにおいてはコツの1つです。

何をテーマにしたサイトを運営するかにもよりますが、【犬を飼う】というテーマにした場合‥

「犬の種類」、「室内犬と室外犬どちらが良いか」、「室内(室外)で飼うべき犬種」、「揃えるべきグッズ」、「犬を飼うのに必要な初期費用や維持費用」、「しつけの方法」などなど色々な視点ごとに記事を作成します。

アプローチ方法は違いますが犬を飼うという点では情報がすべて一貫しているため、検索エンジンにも<このサイトは専門性が高い>と判断されて上位表示されやすくなるのです。

専門性を高めるにはサジェストツールを使って、サジェストワードを中心に記事を書いて行くのがおすすめです。

参照:ラッコキーワード( 旧:関連キーワードツール( 仮名・β版 ))

⑦ 信頼性

何を根拠に書いているのかという信頼性が無い記事・ブログなどは、自然と淘汰されて無くなります。読者は常に最適解を求めて検索するので、嘘の情報が書かれているサイトや信ぴょう性が薄いサイトには誰も見向きもしません。

日本人が好きと言われているランキングを例に考えてみましょう。

あるライターが独自の視点(感想)だけでランク付けしたものと、専門家が実際に試して結果に基づいた上のランキングを引用した上で解説するのとでは信頼性が全く異なります。

前述したように自分なりの視点を入れた独自情報も大切ですが、信頼性が欠けてしまっては何の意味も持たないのです。

情報元URLを記載する

結果を述べた後に根拠を示す・理由を記載する場合などは、なぜ(記載の)結果にたどり着いたのか?情報元のURLを記載してください。

HTMLタグでも触れましたが、“引用”するのとほぼ同じです。

同じことを書いていても、情報元のURLの有無で信頼性は大きく変わることを知っておきましょう。

SEOライティングの注意点

SEOライティングの書き方としてコツ・ポイントを7つ説明しましたが、理解できたでしょうか。

ここからはSEOライティング時に注意して欲しいことを、4つ紹介します。

表現が分かりにくくなっていないか、書いた後に必ず見直す

記事が完成した後は、必ず最初から最後まで見直してください。

見直しとは最終チェックのことです。すべて書き終わった後にチェックした方が、全体のバランスを確認しつつ手直しができます。

不思議なことに、実際に書いている時は分かりやすいだろうと思って書いたことも、見直した時に「何かおかしい」と訂正することが多々出てくるからです。

誤字脱字のチェックにもなるので、一石二鳥。文章が完成して終わり!では無く、必ず“記事すべてを”見直してくださいね。

表面上の薄い内容になっていないか確認する

表面上の薄い内容という具体例が出しにくいのですが、一言でいえば「何が書いているかよく分からない」記事です。テーマと関係が無いことばかり書いていたり、読んでも役立つ情報が無い記事などは読者が離れていきます。

書き方のコツで記載したポイントを踏まえて構成していれば、表面だけの薄い内容にはならないので安心してください。

言葉で伝わりにくい箇所は表やリストを使う

表や画像を挿入することは、コンテンツ作成時のポイントでもお伝えしたことです。どうしても言葉では言いにくい/表現しにくいことがあるなら、表やリストを使って読者に分かりやすくしましょう。

テキストだけよりも一呼吸おくことができるので、滞在時間を延ばしやすくなります。特にトランプゲームなどの必勝法・攻略法は、表やリストを用いないと非常に分かりにくいです。

文章だけでしか説明していないサイトは下位に表示され、読まれずに終わるのが現状です。

上位表示させるために長文は必須ではありません。読者に必要な情報を書いて自然と長文になることは構いませんが、文字数稼ぎのために関係無いことまでコンテンツに入れるのはNGです。

読者目線で考えていないとみなされ、SEOライティングどころでは無くなってしまいます。

文字数を稼ぐコンテンツは入れないようにする

記事のテーマによって必要な情報は異なり、当然文字数も変化します。

一概に○○文字書いたから上位表示されるという基準でGoogleは判断していないことを知っておいてください。

まとめ

SEOライティングのコツを7ポイントに分けて紹介しました。一気に取り入れることは容易ではないかもしれませんが、意識するだけで今までと違った記事ができ上がるはずです。

最大のコツは、常に“読者ファースト”で構成するということです。

読者の検索意図を把握してニーズを満たす文章を書くことで、検索エンジンにも評価されて必然的に最初のページに表示されやすくなります。

また上位表示されることで、読者もアクセスするという相乗効果が生まれて好循環になります。記事・ブログを作成する際には常に読者の立場になって考え、文章を組み立てることを意識してください。

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